2022/11/10EIZO Japan復活ライヴレポ(2022/11/4観戦)
11/5(土)にGUNS N' ROSESのライヴを見に行くため、
前乗りで4日金曜に東京入りし、
ぶらっと飲もうと思っていたのですが、
2日前にEIZO JAPANの復活ライヴがあることを知り、
詳しく調べてみると11/4(金)の18時半スタート、
場所は新宿にあるWild Side TOKYOと、
4日金曜の夕方に東京着、
さらに新宿近辺で宿を取っていたこともあり、
これはもう行くしかない!とチケットを取りました!
EIZO JAPANについてはさかもとえいぞう(坂本英三)さんによるプロジェクト。
言ってしまえばアニソン・カヴァー・バンドです。
さらにバンド・メンバーは、
ギターにIRON-CHINO、Kira☆、
ベースにSaka-than、ドラムにMikawaとIRON ATTACK!な面々。
ギターのIRON-CHINOさんに関しては、
屍忌蛇さんのお弟子さんと言うこともあって、
まさに現代のANIMETAL(アニメタル)と言っても差し支えないバンドです。
開始前は翌日にGUNS N' ROSES(ガンズ・アンド・ローゼズ)の
ライヴが予定されているため、
"The Spaghetti Incident?"「ザ・スパゲティ・インシデント?」が
流れていました。
そして18時30分になり公演がスタート!
SEに導かれメンバーが登場し、
一番最初に演奏されたのは「ムサシBUGEI伝」!
「スーパーアニソンレジェンド オブ '90」からの1曲で、
正直この選曲にはビックリ!
えいぞうさんの絶唱にIRON-CHINOさんの慟哭のギター・サウンドは、
正にANIMETALを思わせるできでした!
そして間髪入れずに同アルバムから「勇気100%」!
アニメ忍たま乱太郎のオープニング曲としておなじみの1曲で、
HELLOWEEN(ハロウィン)の名曲、
EAGLE FLY FREE「イーグル・フライ・フリー」を混ぜ込んだ、
メロディック・スピード・メタル・チューンとなっており、
アルバムの中でもクライマックスに配置された曲が早くも!
この2曲だけで早くも会場の熱気は最高潮でした!
その後えいぞうさのMCがスタートし、
今日は持ち時間が50分なのでガンガン詰め込んでいくとのこと!
続いては「セイバーマリオネット」の「SUCCESSFUL MISSION」!
これもかなりの人気曲であり、
僕自身もアルバムでトップクラスに好きな曲で、
会場で聴けたのは幸せでしかありませんでした!
間髪入れずSLAYERのRaining Bloodのイントロが聞こえてきたと思ったら・・・。
そうSLAYERとスレーヤーズ繋がりで、
スレイヤーズのオープニング「Get Along」!
アルバムよりもギターソロが長くとられており、
哀愁たっぷりのソロは正に至極の瞬間でありました!
そして続いては短いMCが挟まれ、
人数制限を行い、声出しOKであることが明らかにされ、
「蒼き流星SPTレイズナー」の「メロスのように -LONELY WAY-」がスタート!
EIZO JAPANでもアルバムに収録されていた曲ですが、
IRON-CHINOさんによって、
大幅にアレンジされた曲となっていました!
IRON-CHINOさんのバンド、
LIGHTNING(ライトニング)の4thアルバム
Raise the Sun「レイズ・ザ・サン」の特典ディスクでも、
メロスのように」のカヴァーが収録されていましたが、
こちらでは和の雰囲気が合ったのに対し、
ライヴで演奏されたものは、
より哀愁を帯びたサウンドで、
こちらも非常にカッコイイものでした。
続いては哀旋士より「アイアンリーガー〜限りなき使命」、「ゲッターロボ號」。
どちらも元々ANIMETALでもアルバム収録されていましたが、
哀旋士ではより哀愁が強調され、
ライヴではIRON-CHINOさん、Kira☆くんのツインリードは美しいの一言!
この2人だからこそ今できる曲ですね。
EIZO Japan Reharsal 2022 1018 『ゲッターロボ號 』
EIZO Japan Reharsal 2022 1018 『アイアンリーガー 』
そして伝説のANIMETAL!
ANIMETALといえばメドレーですので、
やはりメドレーからスタート!
昭和の仮面ライダーの名曲メドレー「特撮でいこう!」!
「レッツゴー!!ライダーキック〜
戦え!仮面ライダーV3〜セタップ!仮面ライダーX〜
アマゾンライダーここにあり〜仮面ライダーストロンガーのうた〜
燃えろ!仮面ライダー」がメドレーで演奏され、
ANIMETAL原曲よりもスピード感が増した、
さらに強烈なチューンに変貌していました!
会場、そして配信のPCの向こうを熱くしたところで、
唯一のスローチューン「銀河鉄道999」へ。
スタート前にえいぞうさんが「なんか顔引きつってるけど
リハで失敗したの引きずってんの?」Kira☆くんをイジるシーンもあり、
しっとりと懐かしさ溢れるサウンドが、
全力で走り続けてきた熱量をクールダウンさせてくれます。
そしてラストは原点とも言える「アニメタル」!
「ガッチャマンの歌〜コン・バトラーVのテーマ〜
勇者ライディーン〜たたかえ!キャシャーン〜
マジンガーZ〜ゲッターロボ!〜デビルマンの歌」と
往年のファンにはたまらない、熱すぎるメドレーで、
会場の熱も最高潮となりました!
「マジンガーZ」では歌詞の「マジンゴー!マジンゴー!」に合わせて、
コールアンドレスポンス!
今回のライヴは入場者数の制限を行っているため、
声出しOKのライヴです。
コロナ禍では声出しは基本NG。
拍手、手拍子でアーティスト側に熱を伝えるという、
仕方が無いとは言えフラストレーションのたまる状況だったため、
こうやってコールアンドレスポンス出来るのは、
「ようやくライヴを心から楽しめる日常が戻ってきた」、
そう直に感じる瞬間でした。
ここ数年は声を出していなかったので
なかなかうまく声も出せなかったですが(汗)
ラストは「マジンガーZ」に合わせて全員でジャンプ!
正にライヴ、会場でしか体験出来ない、
アーティスト、観客が一体となった瞬間でした。
そして爆走する「ゲッターロボ!」になだれ込み、
ラストの「デビルマンの歌」へ。
最後の最後に哀愁のギターソロをやってくれるのがたまらない!
そしてリフが奏でられる中メンバー紹介、
「ANIMETAL時代、屍忌蛇は俺の恋女房でした
なので今度は俺の愛人になってくれ
愛人ギタリストIRON-CHINO」が最高でした!
「メタルの血が騒いでしまう メタル馬鹿一代 さかもとえいぞうだ〜っ!」
そして最後に強烈なシャウトであっという間の1時間が終了しました!
急遽決定のライヴでしたが、
EIZO JAPANの曲から哀旋士、アニメタルと、
時代を遡るように名曲が演奏され、
本当に楽しく、本当に最高で、見に来て良かったと心から思えました!
配信は元ANTHEMの福田洋也さんが担当(開始前少しだけご挨拶させていただきました)
屍忌蛇さんも会場に来ていらっしゃいました。
最後はEIZO JAPANのCDに全員分のサインをいただくことができ、
IRON-CHINOさん、Kira☆くんとの写真も!
IRON-CHINOさんは別バンドLIGHTNINGのライヴを見に行ってサインもいただいたのですが、
その際は写真を撮ることができなかったため、
約10年越しの写真撮影でした。
メンバーの方、そしてIRON ATTACK!のまいなすいょんさんとも
お話しする機会があり、
優しく接していただいて本当に感謝です。
そして縁あって屍忌蛇さんともお話、
写真撮影の機会をいただきました!
もの凄く気さくな方で、
嬉しいどころの騒ぎでは無かったですね。
EIZO JAPANもこの日で正式に復活し、
記念すべきと気に立ち会えたと共に、
ライヴの楽しさを再認識する日ともなりました。
ガンズ前にここまで盛り上がって体力使って、
大丈夫かなといった感じでした(汗)
EIZO JAPANは来年にもライヴが決定しており、
とにかく楽しくなりたいという方にはオススメです!?
2月23日 吉祥寺クレッシェンド
3月19日 新宿ワイルドサイド
残念だったのはすでに予定が詰まっていったため、
Rachel Mother Gooseを見ることが出来なかったこと。
こちらはまたチェックしようと思います!
セットリスト
1、EIZO Japanのテーマ 2 〜鉄の十字架〜
2、ムサシBUGEI伝〜勇気100%
3、Successful Mission〜Get Along
4、メロスのように
5、アイアンリーガー〜ゲッターロボ號
6、特撮でいこう!
7、銀河鉄道999
8、アニメタル
アクセス : 875
METAL IS FOREVERは11月で16周年を迎えました!ということでお店について振り返ってみます!