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お知らせ
2024/10/04店長本間によるIRON MAIDEN(アイアン・メイデン)2024年9月28日(土)公演ライヴレポ!
2024年9月28日(土)のIRON MAIDEN(アイアン・メイデン)、
The Future Past Tour 行ってきました!

2020年公演中止もあって、
実は初のIRON MAIDENライヴ、
ぴあアリーナMMでライヴを見るのも初めてなので前日からワクワクしっぱなし!
なんだかんだほとんど寝ることが出来ないまま、
朝7時34分の新幹線に乗ります。

開場は17時からなのになぜこんなに早く?といった感じですが、
実はライヴ前に寄りたいところがあったからで、
10時少し前に大宮に到着、
そこから色々乗り継いで高円寺へ。

最初の目的地はおなじみ「メタルめし」さん!
中に入ると既にIRON MAIDENのTシャツを来たお客様が一人。
話題の料理人エディTシャツを着用されています!

実は当店でのお客様でもあり、
前回のライヴも見てこられたとのこと。

会話をしているうちにもう一人入って来たと思うと、
まさかの富山の友人でした!
(目的はIRON MAIDENではなく別のライヴ)

メタルな会話をしながら「エイシズ・ハイボール」と、
「2ミニッツ・トゥ・ミッドナイトヌードル」の
メイデン欲張りセットを楽しみ、
デザートにはイギリスつながりで、
「ジューダス・プリントースト」を食しお腹を満たします。

 

 

 

ひとしきりメタルな空間を楽しんだ後、横浜へと向かいます。

神奈川は川崎のクラブチッタに行ったことはありますが、
横浜は初めてですね。

駅に着くとメイデンTシャツを着ている人が多数!
ライヴ会場が近くなったと実感しますね!

荷物を預け正装に着替えて出陣!
今日の正装は「Iron Maiden x Marvel Wolverine」Tシャツ!


 

白のボディにSENJUTSUのサムライエディ、
マーベルのウルヴァリンがデザインされたコラボT!

おそらく来ている人はそういなかったのではないでしょうか?

 

そしてメイデンリュックとボディバッグ、SENJUTSUの布製ポスターも
身につけていました。

会場に向かう途中でRAZOR HIGHWAYのヴォーカル、
深澤AKIさんと奥様に遭遇!

テンション高いままに記念撮影です!


 


その後「ぴあアリーナMM」に到着すると凄い数の人!
こんな街中に1万人規模のイベント会場があるとはなんとも羨ましい限りです。

席をチェックして会場内を少しうろうろ。

SOMEWHERE IN TIMEと戦術 -Senjutsu-のスペシャルドリンクが販売されていましたが、
人が多かったため断念し席に着きます。

ちなみに席はB1ブロックの12列14番でした。



 

会場内では様々なHR/HMの名曲が流れ、
I GOT THE FIREが流れていた18時を少し頃でしょうか?
会場が暗転し、UFOの名曲「Doctor Doctor」が流れます!

この時点で会場のテンションはマックスとなり、
会場は大合唱でした!

「Doctor Doctor」の後は「Blade Runner (End Titles)」が流れ、
終わり際から時計のカチカチ音が、
そこから「Caught Somewhere in Time」へと繋がっていきます!

荘厳なイントロからテンポアップしたタイミングでメンバーが登場!

途中でヴォーカルのBruce Dickinson「ブルース・ディッキンソン」が走って登場!

IRON MAIDENは実在した!
実際に見て感動の瞬間でした!

ブルースは現在60代半ばですが、
それを感じさせないほど声が出ていたのには驚きでした!

流石はパイロットに実業家となんでもこなす完璧超人!

曲の途中ではTOKYOではなく「YOKOHAMA〜!」と煽ってくれるのも嬉しい限り。

疾走感があり美しくドラマティックでありながらポップさを併せ持つこの曲で、
最高のオープニングを迎えました!

そして間髪入れずに2曲目の「Stranger in a Strange Land」に。

こちらは壮大かつ哀愁漂うサウンドで、
特にAdrian Smith「エイドリアン・スミス」のギターソロが最高でした!

MCの後は新作SENJUTSUから「The Writing on the Wall」、
「Days of Future Past」、「The Time Machine」の3連発!

「The Writing on the Wall」はエイドリアンのアコギから始まるのですが、
ちょっとちょっかいを出してニコっとするブルースがなんともかわいい!

3人編成のギターが印象的かつ哀愁のサウンドで、
正に今のメイデンならではの曲。
そして続く「Days of Future Past」はブルースが手拍子を煽って会場を盛り上げます。

MCではスタンドやアリーナを指さし、
満杯になった会場にご満悦!

怪しい雰囲気から始まる「The Time Machine」は、
80年代メイデンの雰囲気漂う曲。

難解な曲の多いアルバムとされていますが、
ライヴで聴くとどれもかなりかっこよく聴こえますね。

続くはイギリスのドラマ「プリズナーNo.6」の
印象的なナレーションから始まり疾走する「The Prisoner」!

ダークでありながらキャッチーで一緒に歌える曲であり、
ギターソロやSteve Harris「スティーヴ・ハリス」のベースも
非常に格好いいこの1曲!

とってもライヴ向きでした!

MCの後はSENJUTSUから「Death of the Celts」。

後半にかけてドンドンメロディアスにドラマティックに展開していき、
ケルティックな雰囲気がなんとも美しい・・・。

そしてここからは往年の名曲連発で、
ブルースの歌声から始まる「Can I Play With Madness」!

メイデンの中でもトップクラスのポップでキャッチーな1曲で、
サビは会場中で大合唱となりました!

キャッチーでシンプルかと思いきや間奏ではスティーヴ・ハリスが、
しっかり主張してくるあたりは流石IRON MAIDEN!

続いても一緒に歌える「Heaven Can Wait」!
疾走しながらサビで大合唱の曲はやはり盛り上がりますね!

ステージ後ろのバックドロップには、
アルバムジャケットや曲をイメージをした映像がバックドロップに映し出されますが、
Somewhere in Timeの曲では近未来の日本らしき繁華街が映し出されます。

カタカナでの「アイアンメイデン」を始め、
「過ぎ去った未来の日々」、「タイムマシーン」、
「この世の地獄」など楽曲を日本語にしたものや、
「ビール」、「天ぷら」、「パン屋」など
ネオンライトで輝く怪しげな日本語が並びます。

「天国」「待合室」となにやらいかがわしいものもありましたが、
「Heaven Can Wait」を日本語で表してるようです(笑)

ギターソロからは銃を持った巨大なサイボーグエディが登場!

ブルースはステージ上手に移動し、
ガトリングガンを用意してエディと対決!

ブルースがガトリングガンを撃つとそれに合わせて火花が飛び、
命中するとエディの体からも火花が!

フラフラになったエディは最後の力を振り絞って銃を撃ちますが、
ブルースはこれを回避します!

そして次は本編のハイライト「Alexander the Great」!
1986年リリースのSomewhere in Time収録でしたが、
40年近くライヴで演奏されず、
近年ようやくライヴで演奏されるようになった1曲。

アレクサンダー大王について歌ったドラマティックな楽曲で、
勇壮であり哀愁のサウンドはメイデンの大作の中でも上位に位置しており、
生で聴けて感動した方も多かったのではないでしょうか?

バックドロップのギリシャ兵士エディも非常にかっこいい!

続くはこちらもドラマティックな「Fear of the Dark」!

イントロのギターに合わせて観客席からも大合唱!

青く薄暗い会場の中、フードを被ったブルースが登場し、
情感たっぷりに歌い上げます!

テンポアップしてからはフードを脱ぎ、
動き回りながら観客を煽りまくりますが、
年齢など全く感じさせないその動きに驚きでした。

そしてゆっくりと曲が終了、
ブルースの「Screaming for me Yokohama!
Screaming for me Japan!!
Iron Maiden」のMCから本編ラストの「Iron Maiden」に!

やはり本編ラストはこの曲と言うことで大盛り上がり!
今回のライヴでは一番シンプルな1曲ですが、
大曲だけでなくこれもメイデンですね!

途中はパイロ(火柱)とともに、
SENJUTSUのサムライエディが登場!

曲に合わせて刀を振り回したり、
ポーズを決める様子は、
日本に生まれてよかった!と思えるものでした!

終始ステージ上で走り回り、
足上げやギター回しのパフォーマンスを行っていた、
ギターのJanick Gers「ヤニック・ガーズ」ですが、
エディとのバトルも!

エディの斬撃を華麗にすり抜け、
またの間から出てきてギターを弾くパフォーマンスも!

その後エディに首を斬られていましたが(笑)


本編終了後は大きな拍手が起こりアンコールに!

バックドロップには荒廃した地球が映し出され、
(砂に埋まる自由の女神はエディの顔に)
悲しげなギターから「Hell on Earth」がスタート。

そのメロディに合わせてブルースが両手を挙げて腕を左右に振るパフォーマンスを行い、
それに合わせて約1万人が手を振る一体感を見せます!

激しいギターリフとともにパイロが上がり、
その後も曲に合わせ何度も立ち上ります。

僕の場所はBブロックでそれなりに距離はありましたが、
炎の熱さは少し伝わってきたので、
アリーナは結構熱かったのではないでしょうか?

この曲ですが他のSENJUTSUの楽曲に比べるとスピード感もあり、
メロディもかなり聴きやすいので、
アンコールの一発目としては最適だったと思います。

そして次は一番会場中が熱狂した「The Trooper」!

バックドロップがイギリス国旗を持った兵士エディになった瞬間に歓声がおきました!

メンバー全員が中央に集まり、
ドラムのNicko McBrain「ニコ・マクブレイン」のカウントと共に、
あの印象的なフレーズが!

サビの「オーオーオーオーオーオーオーオオー」では
今日最大最高最強の大合唱となりました!

そして最後は観客の大きな手拍子と共に「Wasted Years」!

こちらももちろんサビは大合唱!

バックドロップにはThe Future Past Tourの
SENJUTSUのサムライ、SOMEWHERE IN TIMEのサイボーグエディが、
一体となった顔が映し出されていましたが、
サイドには今までの各国エディが映し出され、
2016年両国国技館の力士エディ、
中止となった2011年のサムライ騎兵エディも映し出されていました。

そして名残惜しさはありましたが熱狂の内に終了。

最高の2時間があっという間に過ぎました。

最後は僕の周りで大きな「ニコ」コールが起こっていました。
脳卒中で倒れながらも復活、
このステージにいてくれていることに感謝です。
(ちなみにドラムの上には名前の由来となったぬいぐるみが置かれていました。)

そしてギターのDave Murray「デイヴ・マーレイ」も、
終始ニコニコしながら安定のプレイを見せてくれ、
愛おしさも感じました。

メンバーもTシャツを着ていましたが、
デイヴ、ヤニックは本作のツアーT、
ニコはSENJUTSUの弓兵エディの
Tシャツ袖を落としたものを着ていたかと思います。

ハリスに関してはノースリーブにハーフパンツと
変わらず非常にスポーティーでした(笑)

マシンガンベースポーズを生で見れたのはよかったです!

初のIRON MAIDENライヴとなりましたが、
本当に見ることが出来てよかったです!

既に結成50周年を記念する新しいツアー
「Run For Your Lives World Tour」が決定、
初期9枚からの楽曲を演奏するツアーとのことで、
是非このツアーでも日本に来て欲しいですね!

SNSではメタルの人気がないなんて意見が見受けられることもありますが、
たくさんの人が集まり台熱狂する様子を見ると、
とてもそんなことはないとも感じました。

最後になりますが有名人、芸能人の方も来られていたようで、
俳優のつるの剛士さん、ピアニストの西山瞳さん、
お笑い芸人の橋山メイデンくんは会場にいたようです。
(鈴木杏樹さんは東京公演に来ていたようです)



 

 
またミュージシャンの方は、
RAZOR HIGHWAYの深澤AKIさん、
END ALLのさとつさんをお見かけしました!

またXでIRON MAIDENを始め、
HR/HM系のポストをされている、
「メイデン」さんが花を贈られていました。

そして翌日29日は橋山メイデンくんのライヴ、
「鋼鉄地獄炎〜HEAVYMETAL HELLFIRE〜」 を見るという、
連続メイデンを楽しむこととなりました。


2024年9月28日(土)公演セットリスト

SE.UFOの名曲「Doctor Doctor」が流れます!

この時点で会場のテンションはマックスとなり、
会場は大合唱でした!

UFO - Doctor Doctor,Blade Runner
01.Caught Somewhere in Time
02.Stranger in a Strange Land
03.The Writing on the Wall
04.Days of Future Past
05.The Time Machine
06.The Prisoner
07.Death of the Celts
08.Can I Play With Madness
09.Heaven Can Wait
10.Alexander the Great
11.Fear of the Dark
12.Iron Maiden
アンコール
13.Hell on Earth
14.The Trooper
15.Wasted Years

 

アクセス : 257

鈴木杏樹さん、料理人エディTシャツを着用し、IRON MAIDENについてラジオで熱く語る!

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