約3年ぶりとなるフェス、
DOWNLOAD JAPAN 2022に行ってきました！
このコロナ禍で来日公演もことごとく中止、
特にIRON MAIDENが中止になったのは無念すぎでした･･･。
地元でライヴはちょこちょこ開催されていたので、
（アマチュア、コピーだけでなくプロのバンドも見ました）
ライヴ自体は久々というわけではないのですが、
海外バンドは本当に久々！
前日から本当に緊張していました！
前日入りは難しそうだったので、
当日14日の6時28分の新幹線で出発。
東京駅に着いて乗り換えなので会場の幕張メッセ着が10時過ぎ。
9時45分スタート、
オープニングアクトのBAND-MAIDは見ることが出来ないのが悲しいところでした。
前日の台風もあって京葉線がちゃんと動いているか心配でしたが問題なし。
乗り場に向かう際にGHOSTなどメタルＴシャツをちらほらみかけて、
嬉しくなってきましたね！
「夢の国」へ向かう方達が舞浜駅で降りると、
「夢劇場」へ向かう黒いＴシャツの方ばかり！
声は掛け合わなくとも何か連帯感を感じます！
そして海浜幕張駅で下車、
幕張メッセまで向かう道中は黒いＴシャツばかりで、
ようやく帰ってきたな！という気持ちでいっぱいでした！
台風の影響かSoulflyとAt The Gatesの到着が13日夜ギリギリとなっており、
コロナに台風、色々ありながら無事開催できたのは奇跡としかいいようがありませんでしたね。
会場に着く頃にはBAND-MAIDの演奏は終了、
先に行っていた友人によるとなかなか会場には入れず、
早めに行ってもBAND-MAIDを見ることができなかった方も多いようですね。
オープニングアクトといえどせっかくの日本のバンドで、
期待している人も多かったはずなのでここは次に改善して欲しいですね。
そんなこんなで会場入り！
今回は以前評判のよかったVIPチケットを購入しておりましたので、
会場入りもスムーズでした！
ステージを見ると
大勢の人！人！人！そのほとんどが黒き聖衣を身に纏い、
遂にフェスの日常が戻ってきたと感慨でした！
10時30分からはTHE HALO EFFECT（ザ・ヘイロー・エフェクト）がスタート！
JESPER STROMBLAD「イエスパー・ストロムブラード」を始め、
メロデスバンドIN FLAMES（イン・フレイムス）に関わりのあったメンバー達が結成しているため、
全盛期のIN FLAMES、いやそれ以上の極上のメロディが心を揺さぶります。
Days of the Lostで幕を開け、
美しき旋律とグリーン主体の照明が合わさり、
幻想空間に誘われます。
アルバムリリースが8月12日だったため、
全曲をじっくり予習はできませんでしたが、
シングル曲以外も素晴らしく、
時間はあっという間に過ぎてしまいました。
セットリストは以下の通りで、
アルバムとは若干曲順が違いますが、
Days of the Lostで始まりShadowmindsで終える展開は最高に盛り上がりました！
01.Days of the Lost
02.The Needless End
03.A Truth Worth Lying For
04.Conditional
05.Gateways
06.Feel What I Believe
07.In Broken Trust
08.Last of Our Kind
09.The Most Alone
10.Shadowminds
病気のためイエスパーは不参加で、
サポートギタリストとしてPatrik Jensen「パトリック・イェンセン」が今回は参加していましたが、
十分すぎるほどに役目を果たしてくれました！
演奏後は手応えを感じたのか皆ニコニコしていましたし、
サッポロ黒ラベルの缶ビールを飲んでいるのが見えました。
1バンド目から非常に充実で、
体力つけるためにフードブースに行って昼食です。
そこで地元の友人と遭遇。
人が結構いるのにうまく遭遇できるものです。
と、1組目のお客様と遭遇です！
実はDOWNLOAD当日が奥様のお誕生日ということで
BULLET FOR MY VALENTINE Ｔシャツをご注文いただいていたのですが、
なんとか間に合って良かったです！
遭遇お礼のメタルアイテムプレゼント、一緒に写真も撮らせていただきました！
ご夫婦でのフェス参戦、本当にいいですね！
今回は白Ｔシャツ、喜国雅彦先生デザインの「ちぇりぃぼーいきらー」Ｔシャツだったので、
（SCORPIONSのあの発禁デザインをパロディしたものです）
見つけていただきやすかったようです。
お次は恐るべき10代として2012年にデビューを果たした
CODE ORANGE（コード・オレンジ）。
音源を聴くだけでも重激音と複雑なリズム、
凶悪で奇妙なノイジー･サウンド、
Reba Mayers「リーバ・メイヤーズ」（Gt、Vo）の不穏なヴォーカル、
唯一無二のカオスな世界に引き込まれましたが、
ライヴとなるとそれはさらに強調され、
強靱なサウンドとステージバックの映像、照明の視覚効果が一体となり、
最高最強のヘヴィ空間となっていました！
食事やお客様と会ったりしていたので、
途中から見ることとなりましたが、
VIPのため途中からでもそこそこ前で見ることが出来たのは本当に大きかったです！
下手（観客側からだと左側）で見ていましたが、
Reba Mayersを近くで見ることができてよかったですね。
パワフルなステージングは非常によかったです！
01.Out for Blood
02.Forever
03.In Fear
04.Cold.Metal.Place
05.Who I Am
06.Spy
07.Bleeding in the Blur
08.Underneath
09.My World
10.Swallowing the Rabbit Whole
お次はメロディックデスメタルの形勢に大きな影響を与えた最重要バンド
AT THE GATES（アット･ザ・ゲイツ）！
メロデスの歴史で外すことの出来ない超名盤
Slaughter of the Soul「スローター・オブ・ザ・ソウル」完全再現と言うことで、
1曲目のBlinded by Fearからすでに最高潮！
もうこれだけで涙ものですね！
激しさと哀愁のメロディが絡み合う様は何度聴いても、
いや、生演奏とバックドロップのジャケットアートワークが合わさり
より邪悪さを増し最高でした！
観客側としては感染防止のため声は出せませんでしたが、
VoのTomas Lindberg「トーマス・リンドバーグ」が、
盛り上げるために煽っていたのも印象的でした。
こちらは拍手などでしか反応できないのがもどかしい！
ラストのみ別アルバムのThe Night Eternalで
最高のメロデスタイムが終了しました！
01.Blinded by Fear
02.Slaughter of the Soul
03.Cold
04.Under a Serpent Sun
05.Into the Dead Sky
06.Suicide Nation
07.World of Lies
08.Unto Others
09.Nausea
10.Need
11.The Flames of the End
12.The Night Eternal
お次はブラジルを代表するバンドSOULFLY（ソウルフライ）。
まだまだ先は長いので後ろで見ようか･･･と思っていましたが、
Prophecyのイントロが流れてきたので結局前に行きました！
重低音に強烈グルーヴ、トライバルなサウンドはノリノリで、フェスにピッタリ！
あまり動けないのが本当に残念！
ギターですが、FEAR FACTORY（フィア・ファクトリー）のDino Cazares「ディーノ・カザレス」で、
FEAR FACTORYのReplicaもやってくれました！
最後は観客達を座らせてのJumpdafuckup。
Max Cavalera「マックス・カヴァレラ」の合図と共に全員がジャンプ！
正にフェスらしい盛り上がりでした！
01.Superstition
02.Prophecy
03.No Hope = No Fear
04.Downstroy
05.Bleed
06.Tribe
07.Back to the Primitive
08.Filth Upon Filth
09.Replica(Fear Factory cover)
10.Eye for an Eye
11.Jumpdafuckup
さすがにかなり長くなってしまったので次回はDOWNLOAD JAPAN 2022のライヴレポ後編です！
ご期待ください！
