2023年に限定復活する、
メタルの祭典LOUD PARKですが、
遂にヘッドライナーが発表!
待望の声多数だったPANTERA(パンテラ)が発表されました!
これは予想通りだったわけですが、
何故PANTERAがヘッドライナー、
そしてLOUD PARKが復活することとなったのでしょうか?
ヴォーカルPhil Anselmo「フィル・アンセルモ」、
ギターDimebag Darrell「ダイムバッグ・ダレル」、
ベースRex Brown「レックス・ブラウン」、
ドラムVinnie Paul「ヴィニー・ポール」4人でのラインナップは、
今ではもう実現することはありません。
ダイム、ヴィニーのアボット兄弟はすでに亡くなっており、
さらにその前にもバンド間の溝、
フィル・アンセルモとアボット兄弟との仲が修復不能な状況となってしまい、
2003年に解散しています。
その前にはライヴが行われていたのですが、
最後となったライヴは2001年。
2001年8月26日に横浜アリーナで開催された「Beast Feast 2001」、
なんと日本でのフェス出演が最後だったのです!
「Beast Feast 2001」は2日間開催され、
25日はSLAYER(スレイヤー)がヘッドライナー、
26日はPANTERA(パンテラ)がヘッドライナーでした。
これだけでも再結成PANTERAが来日するには十分な理由ですが、
「Beast Feast」は「LOUD PARK」の前身フェスでもあるのです!
今回LOUD PARKが限定的に復活する理由ですが、
おそらく再結成PANTERAの来日が決定したのが
大きいのではないかと思います。
2022年8月14日開催のDOWNLOAD JAPAN 2022終演後、
2023年春にDOWNLOAD JAPAN開催のアナウンスがありました。
ところが現時点では開催のアナウンスはないため、
もしかすると当初はDOWNLOAD JAPAN開催の予定だったものの、
PANTERAの来日でLOUD PARKの復活に変更したのかもしれません。
またBeast Feastの件があるとはいえ、
「フェスではなく単独でやってくれ!」といった声もあります。
ただツアーの日程を見てみると、
出演の多くがフェスであり、
またはMETALLICA (メタリカ)のオープニングと、
単独での公演はあまりありませんでした。
この再結成自体が特別なものであり、
一種のお祭り的な側面もあるため、
フェスでの出演を多くしているのかも知れません。
また話題性抜群とは言え、
集客の面で考えると
単独では予想しにくい面もあるためといった理由もありそうです。
話題性抜群と言っても、
どの程度の会場であれば問題無いのか、
例えば日本であれば1万人規模の会場は、
確実に埋めることができるか・・・、
となるとやはりフェスということになりますね。
現在再結成PANTERAはすでに活動を始めており、
ライヴ動画も流れてきています。
アボット兄弟2人の親友であるZakk Wylde「ザック・ワイルド」がギター、
Anthrax(アンスラックス)の
Charlie Benante「チャーリー・ベナンテ」がドラマーを務め、
評判も上々のため日本の地でPANTERAを観る日が来ることを心待ちにしています!
もちろん当日は参戦予定、
大阪開催の3月25日(土)インテックス大阪と、
東京開催の3月26日(日)幕張メッセがありますが、
日曜の東京開催の公演を予定しておりますので、
当日行かれる方はよろしくお願いいたします!