2022カタールワールドカップが開幕！
日本がドイツに逆転するという歴史的な勝利をし、
日本もかなり盛り上がっています！
が、人によってはあまり興味が無いというのも事実･･･。
そんな方のために実はHR/HMとサッカーが意外に近いものだということをお伝えします！
今回ワールドカップですが、
サッカーの母国イングランドはもちろん出場しており、
そしてそのワールドカップ・ユニフォームが話題となっています。
ユニフォーム・デザイン自体は、
すっきりしたデザインなのですが、
そのフォントがなんとメタル！
背番号なんかが特に分るのですが、
全体的に角張った印象となっており、
IRON MAIDEN（アイアン・メイデン）の
フォントをモチーフとしたもののように見えます。
イングランドのサッカー協会によると、
名前こそ伏せていますがイングランドのメタルバンドのフォントから、
インスピレーションを受けているとのこと！
イングランド代表の公式のtwitterを見ると、
得点数字などもこのフォントのため、
かなり使用されているのが見て取れます。
フォントについては賛否両論ではありますが、
バンド風のフォントを使用してくれるのは嬉しい限りですね！
そのイングランド、そしてIRON MAIDENですが、
リーダーでベーシストのSteve Harris「スティーヴ・ハリス」は、
熱狂的なサッカーファン。
Maiden F.C.というバンドの公式サッカー・チームも結成しています。
ハリスはなんど少年時代、
ウェストハム・ユナイテッドのユースチームに所属するほどで、
将来もサッカー選手として期待されてたそうです。
（9歳の頃からのファンだとか）
今でこそ世界的バンドとして活躍していますが、
もしかしたら世界的サッカー選手として活躍する未来もあったのかもしれません！
（それだとIRON MAIDENが登場していないですが 汗）
ウェストハム・ユナイテッドは
イングランドのロンドン東部をホームタウンとするチームで、
なんとIRON MAIDENとのコラボも行っています！
1983年5月16日リリースの4thアルバム、
Piece Of Mind「頭脳改革」収録の、
Die With Your Boots On「邪悪な預言者」を元とした、
"Die With Your Boots On!"のキャンペーンを行い、
コラボユニフォームを作成しています。
さらに2021年にも同じくコラボを行い、
アウェイ・ユニフォームにトレーニング･ジャケット、ウェアを販売しました。
最初のコラボの時から何度も売り切れになったとのことで、
大成功のコラボだったようです！
前回のロシアワールドカップでは、
愛媛FCサポーターでカエルの"一平くん"についてツイート。
（カエルの着ぐるみで日本のサッカーファンの間では、
かなり有名な存在です）
ワールドカップの応援に行っていた一平くんの写真と共に、
「エディがいなくなったが、ワールドカップを見るために、
こいつ（一平くん）に変装したんじゃないかと心配している」と
バンド公式がツイートするというサプライズでした！
メタルファンかつJリーグファンはそこまでいないかもしれないですが、
本当に驚きのニュースでした！
またサッカーカーの戦術で、
HEAVY METAL FOOTBALL「ヘヴィメタル・フットボール」というものがあります。
リヴァプールFCの監督、ユルゲン・クロップ氏による造語で、
ハイプレス、早いパス、ハードワークのプレースタイルです。
（かつて自身のサッカーを「ヘヴィメタル」、
パスをつなぐアーセナルのサッカーを「オーケストラ」としたことが由来のようです）
名前だけでなくそのスタイルもワクワクするものですが、
造語のためかあまり浸透はしていないようなのが残念。
もっと浸透して戦術の一つとして、
一般的になってもらいたいものです！
また僕の地元チームで、
応援しているカターレ富山は、
ハーフタイム後、
後半開始前になんとANGRA（アングラ）のCarry On（キャリー・オン）が
スタジオBGMとして流れます！
スタジアムDJの久世サトシさんによると、
ブラジル人選手が多数いるため、
2022シーズンこの曲を使用したとのこと。
もちろんDJの方もメタル好きではありますが、
なんともテンションが上がる選曲でした！
他にもスタジアムで曲をかける方が別におり、
VAN HALENやAC/DC、GUNS N' ROSES、QUEEN、LOUDNESSなど、
HR/HMの名曲がよく流れます！
またバンドＴシャツを着ている人も結構見かけ、
この前CHILDREN OF BODOMのＴシャツを着ている人がいて、
本当にテンションが上がりました！
とこんな感じでサッカーにもメタルは関係しています。
おそらくSteve Harrisは大興奮しながら応援しているでしょうし、
他にも応援しているミュージシャンはたくさんいそうです。
またこういった激しいスポーツだと、
HR/HMがスポーツニュースのBGMとして使われる例もあり、
ここにも注目しておけば、
今回のワールドカップ、サッカーをより楽しめると思います！
