最近メタル界を賑わせている「S&M2」。
一体何のことなのか!?
元々「S&M」はSymphony & METALLICAの略。
METALLICA(メタリカ)と同じくサンフランシスコを拠点とする、
サンフランシスコ交響楽団とMETALLICAが共演したことによるライヴ、
「S&M」のことですね。
ブラックアルバム収録のNothing Else Matters「ナッシング・エルス・マターズ」の
ストリングス・アレンジを担当したマイケル・ケイメンが担当した縁もありこの企画が実現。
1999年4月21日、22日に総勢104人のオーケストラを従えて演奏され、
METALLICAの名曲達が新たに生まれ変わりました。
メタルとクラシック、シンフォニックの相性は、
今までもこれらを会わせた名曲が誕生しており、
言うまでもなく抜群。
スラッシーなBATTERYはシンフォニック・アレンジが施され、
早さ、重さに加え荘厳さも合わさることとなり、
Enter Sandmanには邪悪な美しさ、
反戦映画ジョニーは戦場へ行ったをモデルとしたONEでは
原曲以上の悲哀、ダイナミズムが合わさり、
The Call of the KtuluからのMaster of Puppetsでは、
シンフォニックのコンサートでありながら、
会場中が会場が声援で包まれ、
この奇跡的コラボレーションが大成功であったことを証明しています。
そしてこの「S&M」20周年を記念して、
2019年9月6日、8日に地元サンフランシスコで開催。
新たなアリーナ、チェイス・センターのこけら落としとして開催され、
チケットは当然完売となり、
世界70ヶ国から4万人のファンが訪れて大盛況となりました。
この模様は日本を含む各国の映画館でも上映され、
WOWOWでも8/9(日)夜8:00に放送予定。
さらにライヴ作品が2020年8月28日に発売となり、
国内盤では2SHM-CD+Blu-rayセット、2SHM-CD、Blu-rayの3タイプ、
輸入盤では2CD+1Blu-ray+4LP+28ページブックレット+ポスター+ミュージックシート+ギターピックの
限定ボックスがリリースとなるため、
大いに賑わっています。
前述しましたがMETALLICAとシンフォニックの相性は抜群!
METALLICAの名曲がさらなる次元へと押し上げられており、
トレーラー映像も公開されているので、
一見の価値ありです!