METAL HAMMER JAPAN (メタルハマー・ジャパン) が2020/3/23に日本で創刊です!
本家METAL HAMMERは月刊誌ですが、
現時点ではMETAL HAMMER JAPANは数ヶ月ごとに発売の見込み。
一体どんな内容になるのか、
発売を期待して待ちましょう!
ところで本家METAL HAMMERはどんな雑誌なんでしょうか?
本国イギリスをはじめとする英語圏、
ドイツ、ポルトガル、北欧、
なんとインドネシアでもライセンスされています!
日本でも老舗のメタル音楽雑誌BURRN!がありますが、
当然扱っているのは両社メタル。
しかし表紙となるとその違いが大きく出ています。
BURRN!の表紙はいわゆるベテラン勢が多く、
保守的な印象です。
たまにARCH ENEMYやCHILDREN OF BODOMなどが表紙の時もありますが、
中堅どころで、若手の表紙は見られないですね。
(一度B'z表紙で賛否両論となりましたが・・・)
METAL HAMMERの表紙だと、
もちろんベテラン、有名どころの表紙の時はありますが、
BRING ME THE HORIZON、HALESTORM、GHSOT、
PARKWAY DRIVE、TOOL、ALICE IN CHAINSなど、
若手や日本では表紙にならないタイプのバンドも表紙に採用されています。
さらにBURRN!では絶対表紙にならないだろうという、
BABYMETALも計3回表紙になっています。
活動歴を考えると3回表紙はかなり凄いのでは!?
また付録としてCDがついてくるのも魅力の一つ。
サンプラーCDやトリビュートCDが主で、
今だとyoutubeですぐ新曲を聴くことが出来ますが、
それでもいろんなバンドの新曲が1枚に収まっているのは特別感があります。
トリビュートCDはIRON MAIDEN、METALLICAなどのトリビュート曲が収録されていて、
既発の曲もありますが、
ボーナストラック収録などで、
すべてそろえるのは結構大変だったりするので、
こういった企画はファンにとってかなり助かるものです。
他にもMetal Hammer Goldenを主催。
2003年より開催され、
ベストバンドやベスト・ライヴ、
期待される新人、活躍したバンドなどが表彰されます。
セレモニーも開催され、
ライヴ演奏もされるという豪華なもの!
このあたりはさすが本場のイギリスといったところでしょうか!
BABYMETALやLOVEBITESも実際に現地に行って表彰されています!
現在日本には正統派な内容のBURRN!、
日本バンドを掘り下げるBURRN! JAPAN、
BURRN!増刊としてバンドをさらに掘り下げたMETALLION、
これらBURRN!で紹介されないようなバンド、
さらにコアでマニアック、アングラな話題を取り扱うヘドバンがあり、
ギターに特化したYOUNG GUITARもあります。
現時点ではこれらをまとめて取り扱うような内容となりそうですが、
本国イギリスでも紙媒体での売上はずっと減少しているようですので、
まずはVol.1がどんなものとなるか見物ですね!