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お知らせ
2019/06/14偉大なるヴォーカリストANDRE MATOS「アンドレ・マトス」の生涯を振り返ります。
こんにちは。
メタルTシャツショップMETAL IS FOREVERの本間です。
 
先週の日曜悲しすぎるニュースで目を覚ましました。
 
VIPER、ANGRAで活躍したヴォーカリスト、
ANDRE MATOS「アンドレ・マトス」が6月8日死去したという、
信じられないニュースです。
 
47歳という天国に旅立ってしまうにはあまりにも早すぎます。
 
今回は偉大なるヴォーカリストANDRE MATOS「アンドレ・マトス」の生涯を振り返ってみようと思います。
 
1971年9月14日、ブラジル、サンパウロで誕生したアンドレ・マトス。
 
10歳でピアノを習い、
13歳という若さでVIPER「ヴァイパー」を結成し、
音楽キャリアをスタートさせます。
 
音楽性の違いもあって脱退し、
クラシック音楽へのアプローチを求めたアンドレは、
音楽学校で本格的に音楽を学びます。
 
自身の追い求めるヘヴィメタルとクラシックの融合を具現化するため、
学校で出会ったラファエル・ビッテンコートを中心とし、
ブラジル神話の火の女神の名を冠したバンドANGRA 「アングラ」を1991年11月に結成。
 
そして1993年11月3日に、
ヘヴィメタル史に残る名盤、
ANGELS CRY「エンジェルズ・クライ」をリリース。
 
カイ・ハンセン:ギター、ディルク・シュレヒターらがゲスト参加し、
カイも傑作としただけあってそのクオリティは凄まじい!
 
HELLOWEEN由来のメロディアスでスピード感のある、
ジャーマン系パワーメタルとクラシック音楽、
そして祖国ブラジルの民族音楽を合わせた、
HELLOWEENフォロワーとは一線を画したサウンドは、
アンドレの理想とするサウンドであると共に、
パワーメタルのレベルを一段階上げるものとなりました。
 
特にシューベルトの交響曲第7番「未完成」をモチーフにしたイントロから、
ヘヴィメタル史に残るレベルの名曲CARRY ON「 キャリー・オン」は、
パワーメタルファンならずとも心が震えます!
 
日本だけでも10万枚を超えるセールスを記録し、ゴールドディスクを獲得するなど、
驚異的な人気となり、
新たなギターヒーロー、キコ・ルーレイロも話題に。
 
しかしバンドの常と言いますか、
メンバー間のゴタゴタが発生し、
3rdアルバムFireworksのレコーディング時にはすでにアンドレ・マトスは脱退を決めており、
ツアー後に脱退することになります。
 
その際共に脱退したルイス・マリウッティ、リカルド・コンフェッソーリとともに、
SHAAMAN 「シャーマン」を結成し、
母国ブラジルでセンセーションを巻き起こすも、
またもゴタゴタが起き、
2006年アンドレ・マトス、ルイス・マリウッティ、ヒューゴ・マリウッティが脱退し、
自身の名前を冠したバンド、
ANDRE MATOS「アンドレ・マトス」を結成します。
 
その後スウェーデンに住み始めたアンドレ・マトスは、
元STRATOVARIUSのティモ・トルキと親交を深め、
ウリ・カッシュ、ミッコ・ハルキンらと、
SYMFONIA「シンフォニア」を結成しますが、
ティモ・トルキの活動休止で解散。
 
エドゥ・ファラスキがANGRAから脱退した際に、
ANGRAはアンドレ・マトスにオファーしたようですが、
このときは再加入が実現せず。
インタビューでは「ANGRAはもうすべてを終わらせた方がいい」ともコメントしていました。
 
デビュー25周年でVIPERに一時復帰し、
2018年にはSHAMANのリユニオンに参加。
 
死去の6日前6月2日にサンパウロでライヴに参加していたのです…。
 
HELLOWEENのリユニオンが好評だったため、
ANGRAもリユニオンの期待があり、
現MEGADETHのキコ・ルーレイロによると、
「20年ぶりに一緒にプレイしたいと言っていたばかりなのに…」と
ANGRAリユニオンは遠い未来ではなかっただけに、
47歳という若さでの悲しいニュースは、
想像以上に辛いものです。
 
2007年にはLOUD PARKで来日、
この時僕はLOUD PARK OSAKA、
ZEPP 大阪での公演が最初で最後のアンドレ・マトスとなりました。
 
当時のライヴレポがありますので、こちらで紹介させていただきます。
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今日は初日ZEPP OSAKAのオープニング・アクト「ANDRE MATOS」です!
 
おなじみ元ANGRAのスーパー・ヴォーカリストですね!
 
低音、中音域はあまり声が出ていなかったですが、
 
ハイトーンはさすが!と思わせる声の伸びでした!
 
CD以上のクリアなハイトーンに本当にビビりました!
 
MCは日本語で
 
「私はアンドレマトスです」
 
「彼らは私のバンドです」
 
「盛り上げるのはあなたたちです」
 
と片言の日本語を披露し、会場を沸かせていました。
 
マイクスタンドを突き出したり、
 
回したりと、派手なパフォーマンスも印象的でしたよ。
 
(スタンドを投げるたびにスタッフの方がなおしているのが笑えましたが)
 
曲は「Menuett / Letting Go」からスタートし、
 
ソロ・アルバムに加えて、
 
ANGRAの「CARRY ON」などもやっていました!
 
時間は30〜40分と物足りなさを感じる短さでしたが、
 
内容は非常に濃かったです!
 
メンバーとテクも素晴らしく、
 
なんとドラムのエロイ君は16歳だそうです!
 
その素晴らしすぎるプレイに脱帽!
 
ドラム・ソロもありましたよ〜!
 
ギターの二人も流麗なツイン・リード、
 
交錯するソロ・バトルと聴きごたえ十分で、
 
一緒に行った知り合いと大興奮でした!
 
もちろん家に帰ってから、
 
ANDRE MATOSのCDをもう一回聴いたのは言うまでもありません(笑)
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短い出演時間ながらも
日本のファンを楽しませようとしているのが分かります。
 
もう一度生であのハイトーンを、
できればANGRAリユニオンで聴きたかったですが、
アンドレ・マトスの残した素晴らしい曲はいつまでもヘヴィメタル史の中で輝き続け、
そして天国ではその名曲達を伸びやかなハイトーンボイスで歌い上げていることでしょう。
 
R.I.P.



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