1978年カナダ、トロントにて結成され、
40年にもわたって活動を続けるバンドANVIL。
なんとANVILが10/1(月)放送の、
「世界まる見え!テレビ特捜部 秋の音楽祭SP」にて特集されました!
2009年公開のドキュメンタリー映画、
「アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち」からの抜粋で、
1984年、日本で行われたスーパー・ロック・フェスティバルで、
BON JOVI、SCORPIONS、WHITESNAKEらとともにHR/HM全盛期に活躍していたと紹介。
しかしバンドの人気は落ちていき、
ヴォーカル、ギターのリップスは給食センターで配送の仕事、
ドラムのロブは解体業で生計を立てるなど、
音楽では食べていけない現実が伝えられます。
ヨーロッパツアーの話が舞い込むも、
遅刻の影響でギャラが支払われなかったり、
観客がほとんどいないなかでのライヴと、
かつての人気はやはり取り戻せず。
かつてのプロデューサーであるクリス・タンガリーディスに依頼し、
(制作費は家族に借金をすることに…)
アルバムを作り上げレコード会社に持ち込むも、
現在の音楽シーンには会わないサウンドで見向きもされず。
そんな中、音源を聴いた日本のプロモーターから連絡があり、
LOUD PARK 06の出演が決定。
見事ANVILは1万人以上の観客を前にライヴをすることとなります。
そして最後に
「「人生は短い。あっと言う間に過ぎて行く。」
「誰でも年を取る。髪は薄くなり、頬は弛み、腹は出る。
だから今やるしか無いんだ!」と締めくくりANVILの特集は終わります。
戦い続けるANVILの姿に泣き、笑い、そして感動した方も多いはず!
流行にのらずに音楽を続けていくことの悲哀と感動がぎっしり詰まった映画、
DVDのリリースもされているので
是非とも「アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち」本編も見てみては!?
他にも96歳にしてメタルを歌うインゲ・ギンズバーグさんの紹介や、
メタルにノリノリになる子供、
メタルを聞いて泣き止む赤ちゃん、
エアギター世界一の名倉七海さんが出るなど
HR/HMファンも楽しめる2時間でした!
メタルを歌うおばあちゃんインゲ・ギンズバーグさん
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